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バルベーラと並び、質の高いデイリーワインを多く生み出している、ピエモンテの土着品種ドルチェット。白トリュフで有名なアルバや周辺の村を中心に栽培され、広くDOC認定を受けていますが、その中でも2010年にDOCGに格上げされたアルバのディアーノ村で造られる(ドルチェット・ディ・)ディアーノ・ダルバは、同じドルチェット種を使いながら全く異なる印象を与えるワイン。カジュアルさが薄まり、酸味とタンニンがしっかり感じられるフルボディに近い飲み応えを楽しむことができます。
マウロ・セバステの畑では夏にグリーン・ハーベスト(間引き)が行われ、収穫量を制限することで葡萄の品質を最大限に高めています。ディアーノの村の樹齢40年近いドルチェットも例外ではなく、この恵まれた土壌の風味を十分に吸収し、ディアーノ・ダルバの力強い個性をうまくワインで表現しています。
種類 | 赤ワイン |
品種 | ドルチェット 100% |
味わい | 濃いルビーレッド。アイリス、スミレ、チェリーやラズベリーの繊細で華やかな香りに、微かに白コショウもスパイスも感じます。ドライで非常に調和の取れた飲みごたえのある味わい。アーモンドのニュアンスが残ります。 |
生産地 | ピエモンテ |
原産地呼称 | Diano d'alba DOCG |
容量 | 750ml |
ヴィンテージ | 2021 |
マウロ・セバステ
Mauro Sebaste
1950年代、まだ圧倒的に男社会だったワイン界に自ら造り上げたバローロを持ち込み、「レディー・オブ・ランゲ」と称された女性パイオニア、シーラ・ドリアーニ女史。その息子であるマウロ・セバステも偉大な母と共にワイン造りに身を投じ、シーラ亡き後も、紆余曲折を経ながら母の意志と卓越した技術を守り抜き、1991年に妻マリア・テレザと共にワイナリー「マウロ・セバステ」を立ち上げました。現在は3世代目にあたる2人の娘、シーラとアンジェリカもワイン造りを手伝っています。
マウロ・セバステの葡萄畑はアルバ、バローロ、ラ・モッラ、セッラルンガ・ダルバ、ディアーノ・ダルバなど多数のエリアに点在し、それぞれの畑が持つ個性を最大限に引き出す葡萄造りに努めています。最先端の醸造技術を用いながらも、伝統的な大樽熟成を守り、土壌と品種に敬意を示す丁寧なワイン造り。彼らの努力と情熱はバローロを含むセバステワインの洗練された品質に反映され、世界的にその実力が認められるようになりました。