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セッラルンガ・ダルバの有名クリュ「チェッレッタ」生まれの極上バローロ。マウロ・セバステは卓越したテロワールを持つこの地で、ネッビオーロのクローンの一つ「ミケ(michet)」の栽培を始めました。ネッビオーロ・ミケは、非常に小さな果実と高いポリフェノール濃度を含んだ果皮が特徴で、香り高くより複雑で素晴らしい骨格を持つワインを生み出すことのできる、希少なポテンシャルの持ち主。
夏にはグリーンハーベスト(間引き)を行い葡萄の品質を最大限に高めた後、人の手によって丁寧に収穫・選別され、柔らかく搾られます。発酵は厳密な温度制御が施されたステンレスタンクにて。マセレーションは12〜16日間、毎日ポンピングオーバーが行われます。マロラクティック発酵後、ワインは400リットルのフレンチオーク樽に移され、30か月間熟成されます。更に30か月間にわたる瓶内熟成の後、合計5年を経てようやくリゼルヴァとしてお披露目となります。
特別なヴィンテージにのみ生産されるバローロ・リゼルヴァ・ゲは、800〜1000本という非常に限られた生産量で、木箱に詰められた特別感もありまさに王者の風格を持つ逸品。チェッレッタの素晴らしいテロワール、ネッビオーロ・ミケの本領、マウロ・セバステの卓越した醸造技術。それらが掛け合わされた、至高のコラボレーションを是非体感してください。
種類 | 赤ワイン |
品種 | ネッビオーロ (ミケ)100% |
味わい | 色は濃いルビーレッド。香りは芳醇で濃厚でスパイシー。バラやスミレの洗練された華やかさに、レザーやタバコのニュアンスもあり、複雑で魅惑的な香りです。味わいは非常に滑らかなドライ。力強く持続性のあるバローロです。 |
生産地 | ピエモンテ |
原産地呼称 | Barolo DOCG |
容量 | 750ml |
ヴィンテージ | 2016 |
マウロ・セバステ
Mauro Sebaste
1950年代、まだ圧倒的に男社会だったワイン界に自ら造り上げたバローロを持ち込み、「レディー・オブ・ランゲ」と称された女性パイオニア、シーラ・ドリアーニ女史。その息子であるマウロ・セバステも偉大な母と共にワイン造りに身を投じ、シーラ亡き後も、紆余曲折を経ながら母の意志と卓越した技術を守り抜き、1991年に妻マリア・テレザと共にワイナリー「マウロ・セバステ」を立ち上げました。現在は3世代目にあたる2人の娘、シーラとアンジェリカもワイン造りを手伝っています。
マウロ・セバステの葡萄畑はアルバ、バローロ、ラ・モッラ、セッラルンガ・ダルバ、ディアーノ・ダルバなど多数のエリアに点在し、それぞれの畑が持つ個性を最大限に引き出す葡萄造りに努めています。最先端の醸造技術を用いながらも、伝統的な大樽熟成を守り、土壌と品種に敬意を示す丁寧なワイン造り。彼らの努力と情熱はバローロを含むセバステワインの洗練された品質に反映され、世界的にその実力が認められるようになりました。